|
僕の友人に耳鼻科の医師が居て、電話しましたが、古典的な考えでして、
真性萎縮性鼻炎=臭鼻症、臭鼻症を診たことは数回あるが高齢の人だけ、ということでした。前の前の耳鼻科の教授が萎縮性鼻炎の大家だったそうですが、もう死んでいます。
そして、鼻うがいは浸透圧を等しくしないと鼻粘膜の線毛細胞に害を与えるので素人はするべきではない、巷で行われている低い浸透圧の溶液による鼻腔洗浄は害が大きい、以前は真性萎縮性鼻炎は多かったが今は少ない、これは慢性副鼻腔炎が少なくなったため、重症の慢性副鼻腔炎の成れの果てが真性萎縮性鼻炎、鼻腔境を使って見ると真性萎縮性鼻炎か否かはすぐに分かる、痂皮は鼻腔境でしか分からない、鼻腔境で覗いて痂皮を取り除く、慢性副鼻腔炎でも鼻臭がすることもあるが真性萎縮性鼻炎に比べると格段に臭いは弱い、真性萎縮性鼻炎の人と同じ部屋に居ると息苦しくなるほど、ということでした。
古い見解かもしれませんが、52歳ほどの耳鼻科の医師はこう考えているようです。
それでも僕は豆乳(浸透圧は高い)による鼻腔洗浄は行っていますし、柿渋を綿棒の先に附けて鼻腔の奧を拭いています。
|
|