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(再追加)
僕は胃食道逆流症と思っていたら臭鼻症でした。胃食道逆流症と臭鼻症の鑑別は非常に難しく、24時間PHテストぐらいしか鑑別する方法はありません。僕の逆で臭鼻症と思っていたら胃食道逆流症の人も多いと思います。
僕は大病院の消化器内科で24時間PHテストを2回受けました。しかし、胃食道逆流症を完全否定されたのです。
胃食道逆流症は自覚症状の無いことも多いです。逆流性食道炎と異なり食道への器質的変化は全くないです。
胃食道逆流症ならば口を閉じていても鼻を通って強い臭いが部屋中に立ち込めます。真性萎縮性鼻炎による臭鼻症と同じです。なお、単なる慢性副鼻腔炎による臭鼻は真性萎縮性鼻炎=臭鼻症によるものと格段に臭いの強さが弱いです。
僕は内科の医師3名から胃食道逆流症(gerd)と指摘され、大きな病院の消化器科を受診するように言われました。
現在は、重症の慢性副鼻腔炎が少なくなったため、すなわち青洟を垂らしている児童が少なくなったため、萎縮性鼻炎が非常に少なくなっています。若い耳鼻科の医師はそのため萎縮性鼻炎を診断しがたいと言われます。しかし、数例、真性萎縮性鼻炎を診察したことのある耳鼻科の医師は鼻腔鏡を使うとすぐに真性萎縮性鼻炎を診断できます。重度の慢性副鼻腔炎は真性萎縮性鼻炎=臭鼻症に移行し易いものです。
24時間PHテストの機器は大きな病院にしかないのが普通です。胃食道逆流症ならば1週間ほど入院する比較的簡単な手術で治ります。
慢性副鼻腔炎の鼻臭は真性萎縮性鼻炎の鼻臭に比べると格段に弱いものです。
また、真性萎縮性鼻炎=臭鼻症を診断できる耳鼻科の医師は少ないと言われます。昔は多かったが今は非常に少ないからです。
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