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鼻臭 情報交換掲示板
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toshichan-man
- 14/2/10(月) 5:05 -
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(極論かもしれない)
胃食道逆流症を念頭に置け!とは極論かもしれない。しかし、まず念頭に置くべき疾患として胃食道逆流症が挙げられることは事実です。このカテに見逃されている胃食道逆流症は数人居ると私は思います。
重症の慢性副鼻腔炎が既往歴にないならば、臭鼻症の可能性は低く、まず胃食道逆流症を念頭に置くべきです。
私は2人の同じ病院に勤務する内科の医師から面と向かって胃食道逆流症と指摘されました。また、外部で、個人病院を受診したとき、言っても居ないのに胃食道逆流症のクスリが入っていたことを併せると4人になるのではと思います。内科の医師には部屋中が異臭で充満する疾患としては胃食道逆流症が一番目に浮かんでくるものでしょう。内科の医師は臭鼻症という病名は知りません。私も3週間前までは知りませんでした。
胃食道逆流症とは逆流性食道炎の軽症と考えることが多いですが、全く異なる病気と主張する医師も欧米には存在します。病気というものがはっきりと分かっていないのが現代医学です。その際たる者が“癌もどき理論”でしょう。“癌もどき理論”とは「癌の80%が“癌もどき”であって治療せずに放っておくべき、20%は本物の癌であってどのような治療をしても一年以内に必ず死ぬ、だから癌と闘ってはいけない」という理論です。近藤誠氏がその主張者の一人に挙げられます。癌(悪性腫瘍)治療の第一人者であった人が停年になって主張し始めた理論です。また「癌治療の専門家は自分自身が癌になったら抗ガン剤は決して使用しない」ことも主張されています。抗ガン剤は殺人薬との主張です。
胃食道逆流症であれば口を開かずとも鼻から異臭が部屋中に立ち込めます。胃食道逆流症は最近になり24時間PHテストが出て来て診断精度が非常に大きく向上したものであり、見逃されてきた重大な疾患となります。
胃食道逆流症は逆流性食道炎と異なり、器質的変化が食道などに見出されないものです。無症候性胃食道逆流症とも言われることが多いようです。器質的変化が食道などに見出されないために24時間PHテストが出て来るまでは見逃されてきた疾患です。胃食道逆流症の浸透度(罹患率)はかなり高いものです。
私は24時間PHテストを2回受けましたが、論文では2回目の24時間PHテストを受ける直前に臭鼻症に気付いたとなっていると思いますが、論文の症例報告ではありのままに書けば個人が特定される、つまりプライバシー侵害になるため多少事実と異なるように書くことが常識です。
臭鼻症は昔は多かったが現在は非常に少なくなった病気とされ、治療法が確立されていない病気であり、そのため医師でない個人がその治療法として“ガーゼ治療”を開発したほどです。“ガーゼ治療”はヨガに良く似た治療法が存在し、ヨガの場合は鼻からガーゼを入れて口から出して両端を持って鼻腔内を擦るとなっています。
最近開発された“ガーゼ治療”は抗生物質を用いる簡便化されたものではありますが、それでも時間が掛かるためと私個人としては柿渋が良く効くため私は柿渋を綿棒の先端に附けて鼻腔内に押し込むという治療法を行っています。
また、胃が悪いだけで呼気が臭くなるという考えが広く浸透しており、これは24時間PHテストで胃食道逆流症を否定されても僅かに胃から逆流してくる液体が呼気を臭くするという考えであり、私は私自身がそれではないかと考えていました。
慢性胃炎、機能性胃腸障害の人の呼気は臭くなるとも言われます。やはり正常人(胃食道逆流症でない人)でも僅かながら胃からの逆流があるということでしょう。ここの所は研究が為されていないことであり、良く分かりません。
この胃食道逆流症とは診断されないが、慢性胃炎、機能性胃腸障害の人がこのカテには多いのではないかと私は邪推します。
萎縮性鼻炎は経験したことのある耳鼻科医なら鼻腔鏡を使用したら簡単に解る、そして鼻腔内の痂皮は鼻腔鏡を使わないと見ることは不可能、私は鼻汁で悩まなくなった高校2年次に耳鼻科の名医で有名な医院を受診し、慢性副鼻腔炎以外の病名を附けられ意外に思った記憶があります。それが萎縮性鼻炎(または真性萎縮性鼻炎)であったかどうか記憶が定かでありません。
ところが若い耳鼻科医は萎縮性鼻炎を診断できないことが多い、それほど萎縮性鼻炎が少なくなってきたからと言われます。慢性副鼻腔炎→萎縮性鼻炎という図式が成り立ちます。慢性副鼻腔炎の鼻臭は弱いものです。しかし、真性萎縮性鼻炎の鼻臭は非常に強い。重症の慢性副鼻腔炎の成れの果てが真性萎縮性鼻炎となります。昔は非常に多かったと言うことです。しかし、青洟を垂らす児童が極端に少なくなった現在では、稀になったと言われます。
そして現在出て来ている臭い判定機の信頼性は非常に低いと私は考えます。金儲け主義の流行する医学界です。医療器具メーカーは儲けようと必死になっているはずです。私は臭い判定機を全く信頼しません。例え高価な臭い判定機でも医療器具メーカーの金儲け主義の産物であり、信頼することは出来ないと私は思います。
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