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鼻臭 情報交換掲示板
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Jacob
- 14/4/22(火) 7:46 -
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お医者さんということで、お尋ねしたいのですが。
細菌が問題なら、何らかの抗生剤を内服ではなく、注射で投与して
薬剤の血中濃度を上げて一気にやっつけてしまう、という方法で
うまくいかないものでしょうか。
保険や制度など現実には難しいのかもしれませんが、純粋に効果としての
可能性はどうでしょう?
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toshichan-man
- 14/4/24(木) 1:39 -
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鼻臭症の細菌は緑膿菌がほとんどだったと言われる耳鼻科医を知っています。また、論文では、黄色ブドウ球菌などが多いようです。細菌は殺しても殺しても抗生剤への耐性を附けて増えてきます。いたちごっこです。ですから、抗生剤ではなく、基礎的なものを良くしなければいけないと思います。
たしかに昭和30年前後の論文では抗生剤が著効したとの論文が散見されますが、そのうち再燃しているはずです。基礎的なものを良くしなければ駄目と思います。
私は馬油オンリーです。抗生剤は使いません。
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Jacob
- 14/4/26(土) 8:48 -
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お返事ありがとうございます。こちらは素人なものですから、見当違いなことを書いてしまうかもしれませんが、
>細菌は殺しても殺しても抗生剤への耐性を附けて増えてきます。いたちごっこです。
抗生剤で完治できる感染症もありますよね?そういった感染症との違いはなんなのでしょう?問題部位に適切な抗生剤を十分な濃度で届ければ、完治を望めるのではないかと思ったのです。
>基礎的なものを良くしなければ駄目と思います。
粘膜や繊毛の保護・再生ということですよね。わかるんですけど、問題部位の特定ができているのか、そしてそこに届いているのかという不安が残ります。
これまでの耳鼻科の常識を超えて、他科・他領域の知見も動員して積極的な治療を行うことができないものかと、そしてそれを提案できないものかと考えているんです。既存の治療ではらちが明かないわけですから。
少し焦っているかもしれませんが、自然治癒を促す目的の消極的?治療法では満足できないのです。
知識も人的ネットワークも乏しい私では残念ながら限界があります。資金と時間も乏しいですが突破口を探しているところです。
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toshichan-man
- 14/4/30(水) 5:52 -
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遅くなりました。
とにかく抗生剤では臭鼻症には不可能です。抗生剤が効くのは一時的な感染(感染して直ぐ)であり、慢性化した感染には余り効きません。肺炎には効くことが多いですが、肺炎は一時的な感染(感染して直ぐ)であるからです。また、外傷に効くのも同じ機序です。
たしかに昭和30年頃の論文には臭鼻症に著効したという症例が一つあります。しかし、これは特殊な症例であったはずです。耳鼻科医なら臭鼻症を抗生剤で治すことは不可能と言うはずです。他の症例は抗生剤投与を止めると数日で再燃(再発)しています。
臭鼻症は現代医学ではお手上げですから自分自身で治療法を見つけ出すしかありません。私はそのため馬油に期待しています。臭鼻症に対し、戦前は色々な治療法が試みられてきました。ドイツでは盛んに臭鼻症の治療が行われてきました。しかし、どの治療法も駄目だったのです。
ネット上に臭鼻症の論文が6つほど転がっています。みんな古い論文ですが、これは現在では臭鼻症は治療不可能と研究されていないからです。
現在、真性の臭鼻症はないとされています。しかし、診断できていないと私は考えます。本物の臭鼻症ではなくとも「臭鼻症もどき、すなわち軽症の臭鼻症」は多いと私は考えます。
萎縮性鼻炎は少なくなったものの未だ少ないながらも有ると私は考えます。でも、やはり臭鼻症もどきに留まるようです。ほとんどの場合、気にし過ぎであるようです。
ネットに転がっている臭鼻症の論文(6つほど)を全て熟読されることを勧めます。これらの論文は日本語ですが何回も繰り返して読まないと理解することが難しいです。
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Jacob
- 14/4/30(水) 9:45 -
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感染にもいろいろあるのですね。
発症した時点で服用していれば、治っていたんでしょうか。
「慢性化した感染」と「常在菌」とは違うのでしょうか?細菌叢のバランスを意図的に崩して、いい方向にもっていくことはできないのでしょうか。
あるいはマクロライドの少量長期服用のように、これまでとは異なる抗生剤の使い方が著効するというようなことがあるといいんですがね。
におい発生の直接的原因は細菌にあると考えていいのでしょうか。健常な方との違いがイマイチよくわからないでいます。
ご指摘の論文を探して読んでみます。他にもありましたら英語でも構わないので、ご紹介ください。ドイツ語は無理です。
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toshichan-man
- 14/5/1(木) 18:14 -
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論文は日本語です。
昭和30年頃のが多いです。
臭鼻症は戦前はかなり研究されていたようです。
「臭鼻症」で引っ掛かってきたと思います。
ところが戦後、昭和35年頃からめっきり少なくなり、研究されなくなった模様です。
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toshichan-man
- 14/5/1(木) 18:23 -
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抗生剤は効かないと思います。
たとえばトイレに抗生剤を入れてもほぼ無効なように効かないと思います。
元を絶たなければ駄目と思います。
▼Jacobさん:
>感染にもいろいろあるのですね。
>発症した時点で服用していれば、治っていたんでしょうか。
>「慢性化した感染」と「常在菌」とは違うのでしょうか?細菌叢のバランスを意図的に崩して、いい方向にもっていくことはできないのでしょうか。
>
>あるいはマクロライドの少量長期服用のように、これまでとは異なる抗生剤の使い方が著効するというようなことがあるといいんですがね。
>
>におい発生の直接的原因は細菌にあると考えていいのでしょうか。健常な方との違いがイマイチよくわからないでいます。
>
>ご指摘の論文を探して読んでみます。他にもありましたら英語でも構わないので、ご紹介ください。ドイツ語は無理です。
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toshichan-man
- 14/5/2(金) 4:22 -
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それらは
萎縮性鼻炎
で検索を掛けると引っ掛かってくると思います。
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Jacob
- 14/5/2(金) 10:32 -
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ありがとうございます。探してゆっくり読んでみようと思います。
こればっかりやっていると、おかしくなりそうになることもあるので、少し時間をかけたいと思います。
心臓病や高脂血症などもともと他の分野の薬が著効したなんて話、ありますよね?同じようなことがないかなぁと思うのですが、臨床の現場から偶然見つかることはないのでしょうね。メジャーな病気でもないし、命に別状ないし。
そもそも日本では研究が行われていないわけですよね?でも世界中を探せば、いるんじゃないでしょうか?それを探し当てたいですね。
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toshichan-man
- 14/5/3(土) 7:58 -
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私は萎縮性鼻炎=臭鼻症の論文を8つほど持っており熟読しましたが、海外で臭鼻症の研究は行われていないようです。
戦前、日本とドイツが盛んに研究しており、他では研究はほとんど行われていなかったようです。
コピーして郵送すること出来ます。一週間は時間を頂くとは思いますが。
図書館からコピー依頼することができるとは思いますが、私がコピーして郵送して良いです。
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ありがとうございます。メール送りました。
お手間をおかけして申し訳ないのですが、よろしくお願いします。
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